RSウイルスワクチン(妊婦さん向け)定期予防接種のお知らせ
- 医療法人高橋あきら産婦人科
- 6月7日
- 読了時間: 2分

令和8年4月1日より、妊婦の方を対象としたRSウイルスワクチンの定期予防接種が開始されました。
当院でも接種に対応しております。
接種対象
妊娠28週から36週の妊婦の方
宇都宮市に住民票のある方は、無料(全額公費負担)で接種を受けることができます。
※対象要件の詳細については、宇都宮市の案内をご確認ください。
RSウイルスワクチン接種の目的
妊娠中にワクチンを接種することで、お母さんの体内で作られたRSウイルスに対する抗体が胎盤を通じて赤ちゃんへ移行します。
その結果、生後間もない赤ちゃんをRSウイルス感染症から守り、特に重症化しやすい乳児期(生後6か月頃まで)の重症化予防が期待できます。
RSウイルス感染症とは
RSウイルス感染症は、RSウイルス(Respiratory Syncytial Virus)によって引き起こされる呼吸器感染症です。
主な感染経路は、咳やくしゃみによる飛沫感染や、ウイルスが付着した物に触れることによる接触感染です。潜伏期間は2~8日程度で、発熱、咳、鼻水など風邪に似た症状がみられます。
RSウイルスは非常にありふれたウイルスで、2歳までにほぼすべての子どもが感染するとされています。
多くの場合は軽症で経過しますが、特に生後6か月未満の新生児・乳児では重症化しやすく、肺炎や細気管支炎などの下気道感染症を引き起こすことがあります。
国内では、2歳未満のRSウイルス感染症患者のうち、年間2~5万人が入院していると報告されています。
接種をご希望の方へ
ワクチンには感染症の重症化を予防する効果が期待される一方で、副反応が生じる可能性もあります。
接種をご希望の方は、ワクチンの効果や副反応について十分にご理解いただいたうえでご検討ください。
予約は不要です。対象となる週数の妊婦さんは、妊婦健診の際にお気軽にご相談ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。



